• "トイレ洋式化工事"(/)
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  1. 新発田市議会 2022-01-31
    令和 4年 1月31日社会文教常任委員会−01月31日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    令和 4年 1月31日社会文教常任委員会−01月31日-01号令和 4年 1月31日社会文教常任委員会                社会文教常任委員会  委員会記録 令和4年1月31日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(8名)    委員長  阿  部     聡  委員   副委員長  渡  邉  葉  子  委員         比  企  広  正  委員         若  月     学  委員         板  倉  久  徳  委員         三  母  高  志  委員         佐  藤  真  澄  委員         石  山  洋  子  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        健康アクティブ戦略監      山   口   恵   子        健康推進課長          中   野   修   一        スポーツ推進課長        小   野   洋   一        高齢福祉課長          山   口   幸   恵        こども課長           沼   澤   貴   子
           教育次長            鶴   巻   勝   則        教育総務課長          平   田   和   彦        生涯学習課長          井   浦   智   明        生涯学習課豊浦地区公民館副参事 松   川   勝   栄        生涯学習課紫雲寺地区公民館長  荻   野   麻   子  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長              石   井   昭   仁        主事              斎   藤   正 太 郎           午前11時04分  開 会 ○委員長阿部聡) それでは、全員出席でございますので、ただいまから社会文教常任委員会を開催いたします。  本日当常任委員会が付託を受けた議案は1件であります。  それでは、早速議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の方に申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重点事項のみ簡潔明瞭に願います。  担当課長の説明を求めます。  中野健康推進課長。 ◎健康推進課長中野修一) おはようございます。それでは、よろしくお願いいたします。24、25ページをお開きください。説明欄上から3つ目の丸印、衛生費保健衛生総務費保健センター管理運営事業ウィズコロナアフターコロナを見据え、現在母子健診などで利用している豊浦保健センター感染防止対策をより強化するため、空調設備の入替えや抗菌機能を持つ壁紙、クロスの貼り替えなどに要する改修工事の費用でございます。  次の丸印、新型コロナウイルス感染症予防事業感染症早期発見早期治療につなげるため、小中学生や園児などが体調に不安がある際に利用していただく抗原検査キットを購入するための費用であります。  歳入はございません。  次に、18ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費でございます。上から3つ目保健センター管理運営事業は、工事完了が次年度になる見込みであり、繰越しをお願いしたいというものであります。  4つ目新型コロナウイルス感染症予防事業は、新型コロナウイルス感染症の収束が見えないことから、抗原検査キットが入手しづらい状況も想定され、納品時期をずらして分割での発注の可能性もあることから、繰越しをお願いしたいとものであります。  以上が健康推進課所管分でございます。 ○委員長阿部聡) 小野スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長小野洋一) スポーツ推進課所管分についてご説明いたします。  歳出のみであります。28、29ページをお開き願います。説明欄一番上の丸カルチャーセンター規模改修事業は、国の補正予算に対応した新型コロナウイルス感染防止対策としてカルチャーセンター内の柔道場剣道場相撲場への網戸の設置と一部のトイレを和式から洋式に改造するための工事費を増額し、財務課所管分の歳入として計上している新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金を財源に実施したいというものであります。  なお、補正額については、18ページの第2表、繰越明許費に記載のとおり全額を令和4年度に繰り越したいというものであります。  以上です。 ○委員長阿部聡) 山口高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長山口幸恵) おはようございます。高齢福祉課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。予算議案書25ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸デイサービスセンター運営支援事業は、感染症防止対策として国の新型コロナウイルス対策交付金を活用して指定管理者制度により運営しております公設の南デイサービスセンター及び中井デイサービスセンター空調設備改修工事を行うための経費の補正でございます。  次に、戻っていただきまして18ページ、第2表の繰越明許費補正であります。1つ目事業名デイサービスセンター運営支援事業は、今ほど歳出でご説明を申し上げました2か所の公設デイサービスセンター空調設備工事に係るもので、年度内での事業完了が見込めないことから、繰越明許費の設定をお願いしたいものであります。  説明は以上でございます。 ○委員長阿部聡) 沼澤こども課長。 ◎こども課長沼澤貴子) こども課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。25ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、保育園維持管理事業は、国の今年度補正予算に対応し、地方創生臨時交付金を財源に感染症対策として公立保育園空調改修工事及びトイレ洋式化工事に早期に取り組みたいというものでございます。  歳出は以上でございます。  歳入はございません。  次に、繰越明許費の補正でございます。18ページをお願いいたします。表の上から2つ目保育園維持管理事業は、歳出で説明申し上げました公立保育園における空調機改修及びトイレ洋式化工事につきまして、繰り越して執行させていただきたいというものでございます。  繰越しの補正は以上でございます。  以上がこども課所管分であります。 ○委員長阿部聡) 平田教育総務課長。 ◎教育総務課長平田和彦) それでは、教育総務課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出でございます。29ページ、上から2つ目3つ目の丸、小学校施設整備事業中学校施設整備事業につきましては、新型コロナウイルス感染症対策の一環といたしまして、小学校3校、中学校2校で老朽化しました教務室等エアコンを改修する工事を補正するものでございます。  次に、31ページをご覧ください。一番下の丸、学校給食調理場施設整備事業につきましては、同じ理由でございまして、北共同調理場トイレ洋式化及びエアコンの設置に係る工事費の補正をお願いするものでございます。  歳出は以上でございます。  歳入の補正はございません。  また、18ページのほうをご覧ください。繰越明許費補正でございますが、今ご説明した3つの事業、小学校施設整備事業中学校施設整備事業学校給食調理場施設整備事業、それぞれ10款でございますが、工事が年度内で終了することが困難であるため、全額繰越明許費として設定させていただいております。  教育総務課所管分については以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長阿部聡) 井浦生涯学習課長。 ◎生涯学習課長井浦智明) それでは、生涯学習課所管分を説明いたします。  初めに、歳出です。議案書28、29ページをお開き願います。説明欄下段から2つ目の丸印、青少年宿泊施設管理運営事業と次の丸印、豊浦地区公民館維持管理事業、次に31ページをお願いします。説明欄一番上の丸印紫雲寺地区公民館分館維持管理事業から下から2つ目の丸印、紫雲寺地区体育施設維持管理事業までは、いずれも各施設の感染症拡大防止のため手指等アルコール消毒液購入のための消耗品の経費であります。また、各施設入り口において、入館者体温確認ができるサーマルカメラを設置するための管理用備品の経費の補正をするものであります。ただし、古い施設である豊浦地区公民館及び豊浦体育センター紫雲寺地区公民館は、消耗品管理備品のほかに実施設計が必要な工事としてトイレ洋式化等の工事に係る補正であります。また、生涯学習センターは、小便器自動水栓化等に係る補修工事の経費となります。  歳出は以上です。  歳入はございません。  次に、18ページをお開きください。繰越明許費補正ですが、下から5行目、豊浦地区公民館維持管理事業から下の4つの施設の維持管理事業でありますが、今ご説明いたしました各施設の補修工事であり、工事が年度内に終了することが困難であるため、工事に伴う経費を繰越明許費として補正をしております。  生涯学習課所管分は以上でございます。           〔「委員長中野課長がちょっともう一回説明」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) 中野課長、どうぞ。 ◎健康推進課長中野修一) すみません、追加の説明をちょっとお願いいたします。 ○委員長阿部聡) 追加。 ◎健康推進課長中野修一) 健康推進課所管分で説明しました保健センター管理運営事業新型コロナウイルス感染症予防事業につきましては、いずれも財源としまして新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源としております。  追加で説明させていただきました。よろしくお願いします。           〔「委員長、すみません、井浦課長、骨折していまして、座ったままでいいかどうか、質疑、答弁、座ったままでいいかどうかちょっとお諮りいただきたい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) お諮りいたします。  井浦課長、ちょっと体の調子がというか、骨折しているということなので、立つの難儀だということなんで、座ったまま答弁したいということなんですが、委員皆さん、それでよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) ありがとうございます。そういうことで進めます。  では、これから質疑ある委員の発言を求めます。  佐藤委員。 ◆委員佐藤真澄) 着座でいいんですか。 ○委員長阿部聡) いやいや。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆委員佐藤真澄) 29ページのスポーツ推進課長にお伺いいたします。カルチャーセンター規模改修事業ということですが、スポーツ推進課としては、トイレ洋式化ということですけども、繰越明許でもありますけれども、一部のトイレ洋式化するというふうに課長はおっしゃったんですけども、カルチャーの性格上大変たくさんありますよね、トイレ。よく2階の視聴覚室を利用するんですけども、あの一番隅にありますが、必ず1か所だけわっといっぱいありますよね、体育施設ですので。その一番隅だけ洋式化されているんですけども、今回どのようにお考えなのか。洋式化というのは、ただ洋式化させるんじゃなくて、電源装置もあるのかとか、ウオッシュレットとか、そういうことも考えておられるのかどうか。  それから、29ページ、同じくその生涯学習課豊浦地区公民館維持管理事業、ここは調査して一般質問した経過もありますけれども、1か所だけ真冬ですと冷やっとするような、跳び上がるような洋式トイレがありますけども、どういうふうに洋式化されるのか、併せてお伺いします。 ○委員長阿部聡) 小野課長。 ◎スポーツ推進課長小野洋一) 便器の改修の内訳の関係ですが、カルチャーセンターにつきましては、大便器が全部で46あります。そのうち洋式が14、和式が32、洋式化率としては3割強というような今状況です。今回整備するのが9か所を予定しております。この9か所を洋式化することによりまして、カルチャーセンター洋式化率については50%、半分という形になります。  それで、内訳についてなんですが、佐藤委員が聞きたいのは2階のほうのトイレの関係でしょうか。2階のほうは、事務所側のほうの1基を洋式化しますし、反対側線路側のほうにもトイレがありますが、そちらのほうのトイレ、いずれも女子ですけども、それぞれ1基ずつ洋式化をするという内訳になっております。  それぞれ洋式化に伴いしまして、便座も当然整備いたしますので、ウオッシュレットつきのものということで改造をさせていただきます。  以上です。 ○委員長阿部聡) 井浦課長。 ◎生涯学習課長井浦智明) すみません…… ○委員長阿部聡) おめさんは、今日立たなくてもいい。 ◎生涯学習課長井浦智明) 今日体調がいいんで、立ったまま説明させていただきます。 ○委員長阿部聡) 分かりました。 ◎生涯学習課長井浦智明) すみません、佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  豊浦地区公民館につきましては、洋式化を10個いたします。15個のうち10個洋式化いたします。全部ウオッシュレットということで、便座は温かいものになっております。  紫雲寺地区公民館でありますが、和式11個のうち6個洋式化いたします。もともと洋式が1個あるので、全部で7個洋式になります。  学習センターにつきましては、6月の質問にありましたけども、洋式は16個ありまして、便座のほうはちょっと温かいのと温かくないのあるんですけども、順次計画的にやっていきたいと思います。  ちなみに、新しくなった加治川公民館は100%、あかたにの家も100%洋式となっております。  以上であります。 ○委員長阿部聡) よろしいですか。  佐藤委員、よろしいですか。 ◆委員佐藤真澄) はい。  三母委員。 ◆委員(三母高志) 健康推進課抗原検査キットの購入の関係でお聞きしたいんですけども、先ほど市長も抗原検査キット濃厚接触者に該当された方々が市へ電話なり、窓口に代理の方が来られた場合は、郵送される対応するんですという話がありましたが、先ほどの説明ですと、その抗原検査キット使い方とは違う抗原検査キット使い方を想定されているんだろうというふうに想定しましたが、ちょっとそこの関連で、そもそもそうすると一番最初の抗原検査キット、その市民向けのいうのは、今備蓄としてどれぐらい確保されていて、今回提案されている1,190万円の小中学生向け抗原検査キットというのは、これもそれ向けのものが備蓄があるのかないのか。あるいは、それで今回新たにどれぐらい追加、個数としてです。キット数としてどれぐらい追加しようとしているのか。  あと、今後の今毎日20人前後、多い日は30人いきますけども、感染者発生していますが、その感染状況の想定、どういうことを想定してこれ用意をされているのか、その辺ちょっとお聞きしたいということでお願いします。 ○委員長阿部聡) 山口戦略監。 ◎健康アクティブ戦略監山口恵子) このご質疑は多岐にわたっておりますので、私のほうからお答えをしたいと思います。
     初めに、今回補正予算で計上させていただいた抗原検査キットの費用というのは小中学校、それから保育園子供たちに配布をして、体調に不安がある際に利用していただくということで、当初からこの目的でお配りをするということでありました。  数といたしましては小中学校保育園児童生徒教職員調理場職員放課後児童クラブの職員など約1万1,700人ほどの皆様に配布をさせていただこうということで考えております。これは、濃厚接触者ということでお知らせを受けて使うというよりは、日頃体調に変化を感じたときにまずはご自宅ですぐそのキットを使っていただこうという目的で配布をさせていただくというふうにお考えをいただければありがたいと思っています。  そして、先ほど市長が行政報告で申し上げた陽性者から濃厚接触者というふうに連絡を受けられた市民の方へ対応するものとしては、これまで昨年2月の補正予算から議会の皆様のご承認を得ていただいてストックをさせていただいたものが約1,000個以上ありますので、そちらをまずは必要に応じて配布をさせていただこうというふうに思っています。  今ほどどのぐらいの感染者の想定をしているのだということで、大変私統計学のほうはよく分からないので、あれなんですが、ただいつ頭を打つかということは、ちょっと今まだ見通せないだろうというふうに思っている中でも、ご自宅でその濃厚接触者と言われたことに対しての大きな不安を抱いていらっしゃる方たちに、何とか少しでも不安を和らげようということは、とても大事なことではないかなというふうに思っていますので、もう既にストックが1,100ありますけれども、追加で今2,000ほど発注ができるかどうかという確認をさせていただいている最中であります。品薄ということではありますけれども、私どもは先ほど市長申し上げたように、既に1,000余りのストックを持っているというのは非常に幸いなことだったなというふうに感じております。  以上であります。 ○委員長阿部聡) ちょっと分かった。           〔「分かりましたけど、ちょっと」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) 三母委員。 ◆委員(三母高志) そうしますと、今回のは約1万1,700個発注すると。それに要する経費が1,490万円ということかと。  それとまた別だということだと思うんですが、追加で2,000個発注を考えているという、それは今回の中では予算化されていないということなんでしょうか。 ○委員長阿部聡) 山口戦略監、ちょっと分かんなくなった。 ◎健康アクティブ戦略監山口恵子) これまでの既決予算の中で対応が可能というふうに考えております。  以上です。 ○委員長阿部聡) その2,000個の分が既決予算で対応可能ということですか。 ◎健康アクティブ戦略監山口恵子) そういうことであります。 ○委員長阿部聡) 新規の分が1万1,700個ということですかね。           〔「今歳出のことですね。そうです、この予算で」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) それで、市長がさっき答えたものの、備蓄が1,000個。  山口戦略監。 ◎健康アクティブ戦略監山口恵子) 先ほど申し上げたのは児童とか、配布する数でありまして、予備も合わせて今回買わせていただくのは1万6,550個ということになります。  例えばクラスターが発生して予備が足りないよといったときに回せるように購入をさせていただくということで、それも全て含んだ予算を今回補正予算で計上させて…… ○委員長阿部聡) 1万6,500ね。 ◎健康アクティブ戦略監山口恵子) 1万6,550ということであります。 ○委員長阿部聡) 550。 ◎健康アクティブ戦略監山口恵子) はい。ただ、1箱たしか120個入っていると思いますので、数がこれよりもう少し上になるのかなというふうに思っていますが、これだけは準備できるようにこの補正予算計上させていただいています。  説明が足りておらず、申し訳ございませんでした。 ○委員長阿部聡) すみません、それで備蓄は約1,000個あって、追加の2,000個に関しては既決予算の中で対応できるということで。           〔「いいんじゃないですか」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) いいですか。           〔「分かりましたか」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) 渡邉委員。 ◆委員渡邉葉子) 健康推進課にお尋ねいたします。今回補正で上がっているのが抗原検査キット1,400万ですけれども、オミクロン株が大変はやっていまして、もうすごくあれなのですけれども、でも最初の頃からオミクロン株に対しての特徴といいますか、まあまあ無症状で軽症に終わるということが言われておりまして、ただ今回その抗原検査キットはどうしてこちらを選ばれたのかというのが1つお聞きしたいのがあります。  それはどうしてかといいますと、抗原検査キットPCR検査と2種類ありますけれども、抗原検査キットに関しましては、専門家のいろんな所見からも、無症状に対してはほぼ適さないと、検出性能が発揮できず適さないという所見が多々ございまして、どうしてPCRじゃなくて抗原検査キットなのかというのが1つと、あと昨年小中学生教職員の方対象に一斉に、希望者に限ったものではありますけれども、PCR検査されたじゃないですか。そのときに、実際受けた方が児童生徒でいうと63%、多分そのときの使わなかったものが2,000近くあると思うのですが、PCR検査、その活用とか、今現在の在庫数とか、それをお聞きしたいと思います。教えていただけますでしょうか。 ○委員長阿部聡) 山口戦略監。 ◎健康アクティブ戦略監山口恵子) 抗原検査の関係は、私のほうで一括してお答えをさせていただきたいと思います。  渡邉委員ご指摘のように、抗原検査にも種類が幾つかあります。医療用抗原定性検査キットというのは、今ニュースでも非常に取り上げられておりますが、全国でももう品薄という状況になっています。こちらのほうにつきましては、医療の資格のある方が本来であれば鼻くうに綿棒を入れて検査の検体を採って、それで検査をするというのが本来のものというふうに私どももお聞きしています。しかしながら、その医療用抗原検査キットというのは、非常にその取扱いも難しいということから、以前希望者に対して実施をさせていただいたのは、そのものを実施をさせていただいたということであります。  今回子供たちに配布をさせていただくのは、より簡易にご自宅で親御さんが小さいお子さんに対しても一緒にできるようにということで、唾液によって、綿棒も少し大きい滅菌綿棒というものを口にくわえていただいて唾液を含むと、それを試薬の中に入れて、約15分程度で判定手が出るというタイプの簡易の研究用というものを私ども今回は活用をさせていただいています。いろいろな諸説はありますけれども、自宅で手軽に15分程度でその判定ができるということがある意味おうちで喉が痛い、熱があるといったときに、親御さんと一緒にすぐ実施をしていただけるということがまずは今回のこのオミクロン含めまして、対応としては第1段階の入り口なのかなというふうに思っています。しかしながら、その研究用というのは、あくまでも研究用でありまして、検査を確定することができるものではございません。そのことは、十分に保護者皆さんやこれから市民の皆さんがご利用いただくときにもお知らせをしながら、その後、例えば陽性であればすぐ県の新型コロナ受診相談センターにご連絡をいただく、または保健所にご連絡をいただく。陰性の場合につきましても、それは検査結果が確定したものではないので、例えば濃厚接触者の方であれば7日間のご自宅待機は必要ですよということはお知らせをしていかなければならないと思っています。  なお、子供たちに使うものについては、先ほど申し上げておるように、体調の急な変化のときにご自宅ですぐその場で対応いただくということをまず今回のオミクロンは特にそういう傾向があるということなので、それを目的に使わせていただくということであります。  先ほどこれまで使った個数どのぐらいあったのかということでありますけれども、ちょっと今資料確認させていただいて、統計資料出しておりますので、後ほど数お答えをさせていただきたいと思っていますが、残してはおりません。有効活用させていただいて、今回もたまたま配布をしようという段階で準備をしておいたものがまだストックがあったということなので、今そちらをまずは市民の方にお使いをしようということでありますので、決して無駄にせず、全部使わせていただいているところであります。  数についてはそろいましたので、お答えをいたしますと、昨年令和2年度で抗原検査PCR検査を実施いたしましたのは学校、保育園、職員等で2,421名、それから令和2年につきましては、検査費を高齢者のほうに助成をしましたので、そちらが11人、令和3年度につきましては、PCR検査の実施、事業者向けにも実施しておるものがありますので、3,152、PCR検査の実施、小学校児童、教職員3,519で、抗原検査キットの配布については保育園、幼稚園、認定こども園の児童含めまして5,250、それから成人式の対象者1,017人、それから調理場の職員等77ということで、トータルの数字ちょっと今出ておりませんけれども、それだけの配布を令和3年度でも実施をさせていただいているというところであります。  答弁については以上です。 ○委員長阿部聡) 渡邉委員。 ◆委員渡邉葉子) 1点追加でお聞きします。今回の抗原検査キットと昨年園児のご家庭に配布した検査キットは種類が違うということですよね。 ○委員長阿部聡) 山口戦略監。 ◎健康アクティブ戦略監山口恵子) 同じものとなります。 ○委員長阿部聡) よろしいですか。 ◆委員渡邉葉子) 分かりました。ありがとうございます。 ○委員長阿部聡) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終了いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) 討議なければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) 討論がなければ、討論終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長阿部聡) 挙手全員であります。  よって、議第85号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当社会文教常任委員会に付託された議案の審査は終了いたしました。           〔「委員長」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) 佐藤委員。 ◆委員佐藤真澄) 私のほうから発言があるんですけども、どうしましょう。この案件では全くないんですけれども、特別委託料についての継続審査をなぜおやりにならないのかということをちょっとこの機会に聞きたいと思ったのですが、執行部の皆さんはお帰りいただいて結構です。 ○委員長阿部聡) 執行部は、これは退席されて結構でございます。  では、進めたいと思っていますけども、これからやるということでよろしいですか。  佐藤委員、どうぞ。 ◆委員佐藤真澄) 特別委託料につきましては、昨年9月14日の社会文教常任委員会で継続審査となり、そしてまた9月議会の最終本会議で継続審査に正式になったわけであります。そのことは、新発田市議会だよりにも掲載されております。  そもそも会期中に議決されなかった議案については、会期が終われば消滅するんですけれども、継続審査は例外としてあるわけです。これは、地方自治法にもうたわれております。ところが、今日に至るも一回も開かれていない。どういうことなのかなというふうに12月議会が終わったときに委員長に伺ったんですけども、さしたるあれではなかったんですけども、改めてお伺いしたいんですけど。  といいますのは、もうそろそろ予算の、来月です。あと半月もすると全員協議会が開かれて予算の内示があるわけですが、あれだけ陳情も出されて、委員長も直接一般質問という形でされたわけですけど、普通ですと次の議会までに2か月近くあるわけですが、あれもうそろそろおやりになるんじゃないかなというふうにずっと思っていたんですけども、もう12月議会も経過し、また2月議会も近いんですけども、その辺りについて委員長はどのような腹づもりなのか、併せて伺います。  あと、ほかの委員皆さんも、もしご意見がありましたらお願いいたします。 ○委員長阿部聡) 特にご意見あれば聞きたいと思いますけども。  石山委員。 ◆委員(石山洋子) 今佐藤委員のほうから問いかけがありましたので、9月議会に陳情という形で出されて、私たちはその審査の中でいろいろと議論して、これから担当課と私立園たちが協議をして、その結果を私たちも受けてまた協議をするというようなことで継続審査ということにしたと思います。  本当に令和4年度の予算が2月15日の全員協議会でもお話がされるということであるので、全くしていないということもいかがなものかなというふうに思いますので、できれば15日、全員協議会に説明がある前に1回は執行部の方をお呼びして今の状況を説明していただくのは妥当かなというふうに考えます。 ○委員長阿部聡) 三母委員。 ◆委員(三母高志) 私も、正直言ってすっかり忘れていたというか、言われたとおりだと思いました。あのときに我々の論議はこども課というか、新発田市と保育園の協議会というか、その間でもう少し話を詰めてもらったらいいんじゃないのというところで論議はお返ししたというか、継続審査になっていたと思うので、やっぱり予算がもう間近だということもありますので、ぜひそういう対応が必要かなと思います。 ○委員長阿部聡) 比企委員。 ◆委員(比企広正) 私も、石山委員の発言と同じなんですけども、全員協議会が控えておりますので、そのときには令和4年度の予算が計上されるわけですよね。その前に継続審査の状況、どういった形で進んでいるのか、やはり執行部においでいただいて議論するのがいいのかなというふうに私も思いますので、賛成いたします。 ○委員長阿部聡) では、ほかにはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) ということは、そのような申入れを執行部に対して社文のほうから行うということでよろしいですか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) では、そのようにいたします。  あとほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) いいですか。この件についてはそのようにいたします。  ちょっと順番前後いたしますけれども、議第85号についての委員会報告の作成は、委員長に一任していただきたいと思うんですが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長阿部聡) 一任されましたので、以上をもって社会文教常任委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。           午前11時41分  閉 会...